アイリスボウル2009 春季公式戦
アイリスボウルトーナメント 2回戦 @大井第二球技場
<ゲームレポート>
ローバックスのキックオフで試合開始。
慶應バイソンはQB北村のパス、RB黒川のランで攻めるもパントに終わる。ローバックス最初の攻撃シリーズは、QB児玉が自らのランやSB小山のランで立て続けにロングゲインを重ねていく。最後はSB小山のTDキャッチでローバックスが先制する。
第2Q、慶應バイソンはパントフォーメーションから、パンター江藤がスクランブルしダウン更新するなど攻めていくが得点につながらない。前半も残り少なくなったところで、ローバックスQB鈴木がWR松本へパスを集め、相手ゴール前まで進む。ピンチの慶應バイソン、DB渡辺がインターセプトを決めたかと思われたが、反則があり無効となってしまう。ここでローバックスはWR宇田がTDキャッチを決め、前半終了間際に追加点を挙げる。
後半、反撃したい慶應バイソンはCB栗本がインターセプトを決めたが、オフェンスがボールをファンブルし攻撃権を渡してしまう。これに対しローバックスは、QB児玉がTDランを決めさらに得点を追加する。慶應バイソンは、RB黒川が快速を飛ばしロングゲインするものの、第4ダウンギャンブルを強いられ、これが成功ならずなかなか得点できない。
第4Qに入りローバックスは、QB児玉からWR鶴岡へのTDパス、さらにRB原のTDランで相手を突き放す。慶應バイソンも、リターナー渡辺がキックオフを好リターン、オフェンスはQB北村のキープ、RB黒川のランがロングゲインとなるが、ローバックスの厚いディフェンスに阻まれ得点には至らず、そのまま試合終了となった。
(連盟WEBサイトより転載)
第1試合
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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T
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Tokyo Roebucks
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7
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6
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6
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12
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31
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0
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0
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0
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0
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0
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<見所>
昨年のアイリスボウル覇者、ローバックスが今季初登場する。強豪にふさわしい試合で昨年のトーナメントを制したが、新戦力も加わった今年は、さらに高いチーム力で連覇の意欲に燃えている。慶應バイソンは、昨年は初参戦で残念ながら未勝利に終わったが、今季は1回戦で見事勝利を収め2回戦に進出した。勢いに乗る慶應バイソンに、ローバックスはどんな戦い方を見せるのか、準決勝に向けた両者の戦いに注目である。